2012/10/04

macports初心者の感想1

これまでmac userが物理で使うような設定は、osxwsで揃えていて(というか揃えていただいていて)、osxwsの開発者が近くにいたこともあって、多分普通のmac+phys.のユーザーが直面する、多くの困難を回避できていた。しかし、なかなか開発の人数が多くならないし、近くにいた開発者も遠くに行くようなので、そろそろmac+phys.の普通の独り立ちを考えざるを得なくなってきた。しかも、最近PC壊して、買い換えてMacOS10.8になった。。。

というわけで、評判や、開発者が多いMacportsを使ってみようと思い立ったのです。


まずは、簡単な必要な要件を書きだしてみる。

  1. g77
  2. gfortran
  3. ifort
  4. python
  5. numpy
  6. scipy
  7. Cython
  8. f2py
  9. Sphinx
  10. tex
  11. 日本語tex(yatex)
  12. TexShop
  13. LaTeXiT
  14. yatex+skim連携
  15. emacs
  16. window-mode
  17. 各種auto-complete(python, elisp, fortran, latex)
  18. 各種細かい設定(.emacs.d/init.el全般)
見ての通り、emacs設定で困ったw とりま、一つづつ。


g77, gfortran
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high performance computingからdl、install。っで、パスを通す。といってもね。
インストールされたディレクトリ(たぶんMacなら/usr/local/bin)を確認。
.bashrcに
export PATH="/usr/local/bin:${PATH}"
と書く。
terminalを再起動するか、source .bashrcでおk。

かとおもいきや。(実はあとから分かったのだけど)MacOS10.8のbashが.bashrcを読んでないことが判明。
どうやら.bash_profileを読んでいるらしい。
ということで、助けを借りて、
if [ -f ~/.bashrc ]; then
     source ~/.bashrc
fi
として、 .bash_profileから.bashrcを読むようにする。

ifort
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商用なので後回し。composerでも10.8はいけるのだろうか?未だに確認してない。。。
(2013/04/18追記:新しいの買ってインスコしたので検証できず・・・)


python
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OSX10.8標準装備のものはなぜか「信用ならん」という妄念があり、
sudo port install python
でインストール。一発。

numpy
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python2.7標準装備らしい(そこは信用するのか?w)。

scipy
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これもportで一発。

Cython
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これはまだ。

f2py
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portでインストールしたけど、テストはまだ。走るんかいな。
(2013/04/18追記:ガンガン走っている。selectしてないので-2.7が付いているw)

今日まとめるのはここまで。また今度まとめます。

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